保育実習理論ーー楽器編〜〜トライアングル

保育士試験

設問として

楽器のトライアングルは、三角形の形状から名づけられた。

 このような形の設問がありました。これに○か×かを答えられれば大丈夫です。

 とはいえ、正直多分そうだろうなーという程度でしかトライアングルなんて見れないですよね。筆者はそうです。とりあえず、結論から申し上げると、この設問の答えは○だそうです。では、具体的に調べてみたのでトライアングルについて知識を吸収しましょう。

トライアングルとは

 トライアングルは、体鳴楽器に分類される打楽器です。

 そして、トライアングルは金属の棒を曲げて三角形にしたもので、その形状から、この名前がついているとのことです。英語でトライアングルは、三角形のことです。

 金属が曲げられ三角形となっていますが、曲げられているだけで、一本の棒です。

トライアングルの見た目

(14cm)” content=”△トライアングル (triangle) は、体鳴楽器に分類される打楽器の一つで、金属の棒を、三角形に曲げた形状の楽器である。 「トライアングル」とは英語で三角形のことで、その形状からこの名がついている。 三角形の金属棒を紐で吊るし、ビーターと呼ばれる金属のバチで鳴らす楽器 △紐の持ち方 トライアングルの持ち方は紐の長さや、指かけや専用のクリップの有無により違いがありますが、 持ち方に決まりはありませんが、トライアングルを持つ手を握った時に、トライアングル本体に指が触れて、 ミュート(消音)できる状態が理想です。 演奏する際は、トライアングルの上部の紐を片手の指に掛けて吊り下げます”]

 見た目はやはり三角形ですね。隙間があいているのも気になりますね。

奏法

 トライアングルの奏法は、隙間の開いていない角に紐などをつけ吊るし、金属のばち(ビーター、トライアングルビーター)で打つというものが一般的とのことです。

 また、専用のスタンドに取り付けて演奏するということもあるそうです。専用のスタンドがアマゾンで売られていました(笑)

 指で楽器の一部に触れて音色を変えるという手法もあるそうです。また、ばちで打つ位置を変えることでも音色の変化を起こすことができます。

どの時代から使われたの?

 中世の絵画にトライアングルが描かれていることから、その頃にはすでにあったようです。また、正三角形ではなく、二等辺三角形のものもあったそうです。

 18世紀ごろに、オーケストラでも使われるようになったそうです。モーツァルトやベートーヴェンなどの古典派の作曲家の作品に、トライアングルの使用例があるそうです。トルコ行進曲の中で使われることがあったようです。マーチですものね。

モーツァルトについてはこちらの記事をご覧になるといいでしょう。保育実習理論でも出題されています。

まとめ

 トライアングルは一本の金属の棒であり、それが折り曲げられ三角形になっています。

 名前の由来はその形である三角形から来ています。英語でトライアングルは三角形です。

 奏法としては、金属のばちで打つというのが一般的です。しかし、専用のスタンドに取り付ける場合や、指で触る、ばちで打つ位置や強さで音色を変えることもあります。

 中世頃にはトライアングルが使われており、18世紀ごろにオーケストラ内でも使われ始めます。

 保育実習理論で出題されるとしたら、このまとめに書いたことを覚えておけばおそらく大丈夫なのではないかと思われます。

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