社会人でも保育士になりたい!!①養成校卒業のメリット

保育士養成校

筆者は元プログラマー

 筆者である保科史人は元プログラマーの男性保育士です。そしてセクシャリティもゲイというこじらせぶりのアラサーですw 大学では哲学を学んでいました。こんな変な人生を歩んできた筆者ですが、あるとき保育士になることを思い立ち、保育士への道を探し始めました。社会人から保育士を目指すさまざまな背景を持った人たちの道しるべになればと、この記事を書いています。こんなこじらせ人生のわたしが保育士になることができたということは、世の中の大半の人は、本気になれば保育士、さらにそれ以外の資格をとって自分が思い描いた人生を歩むことが出来ると思っています。

保育士への道(主に二通り)

 社会人が保育士資格を取得するためには大きく二通りの方法があります。一つが保育士試験に合格すること、もう一つが、保育士養成の学校を卒業することです。このブログでは保育士試験の音楽理論などについて解説しておりますが、実は筆者は保育士養成の専門学校を卒業するルートで保育士資格を取得しました。大学も卒業してはいたため、保育士試験で取得するという道も可能でした。それでも学校に通おうと思ったのには理由があります。

保育士養成の学校のメリット

 なんといってもメリットは卒業すれば自動的に保育士になれるということです。期間は2年というところがほとんどでしょうから、時間はかかってしまいます(もちろん費用もw)。しかし、保育士試験に関しては、2年以上かかっても取得できていないという人を実際にみてきましたから、それと比べてしまうと、確実に取得したいという人は学校を卒業するルートが向いていると思います。

 また、幼稚園教諭2種免許も同時に取得できる学校があります。短大とかですと、保育士資格のみ取得して卒業などもできるようです。ちなみに筆者が通っていた学校は保育士と幼稚園教諭2種免許の両方を取得しないと卒業できない仕組みだったようです。実習などの面で忙しくなりますが、認定こども園という存在もありますし、両資格を取得している方が就職の幅は広がると思います。どうせなら2年で両方とってしまう方がお得ですよね(^ω^)

 そして、これは後付けみたいになってしまいますが、保育士養成の学校を卒業して保育士資格を取得した場合、介護福祉士の資格が1年で取得できます。そんなに数は多くありませんが、介護福祉専攻科といった名称で保育士資格取得者向けの養成コースがあります。本来であれば介護福祉士になるには2年間かかるものが1年で取れてしまうのはこれまたお得ですね。保育士試験合格で取得した方は、このコースに進学することはできません。筆者はこの1年コースで介護福祉士も取得しました。

 デメリットに関しましては、考えれば分かることが多いですね。費用と時間がかかってしまうというのが一番大きなデメリットでしょうか? また実習があるというのも人によってはデメリットになるかもしれませんね。ただ、実際に保育園や幼稚園、施設などに飛び込んで雰囲気を肌で感じることができるため、それはメリットと捉えることも出来るかもしれません。

まとめ

 保育士養成の学校を卒業することで保育士資格を取得するメリットについて解説してみました。

1.卒業すれば自動的に保育士になれる
2.幼稚園教諭2種免許が同時に取得できる学校もある
3.保育士取得後、介護福祉士になるために1年学校に通えばいい

 このようなメリットがあります。もちろん、同級生や先生とのつながり、実習先との縁など、メリットについては上げればキリがないと思いますが、主にこういったメリットがあると思われます。

 次回は、社会人が保育士養成の学校に通うための志望動機(面接や願書に書いたりします)について書いてみたいと思います。ぜひ公開したらそちらもご覧くださいね。

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