【幼稚園教諭】幼稚園での実習~~目標と考察の書き方ー7日目4歳児クラス【実習日誌】

保育士養成校

はじめに

 わたしは、幼稚園教諭二種免許を取得するために、幼稚園での実習を全部で4週間ほど経験しました。毎日の目標や、考察、部分実習、責任実習、実習指導案、いろいろなことに悩まされるのが実習生なのではないかと思います。そんなみなさんの参考になればと思い、私の実習日誌を紹介するという形でなにかしら寄与できればいいと考えてこの記事を書いています。実習生時代ということもあり、拙い文章、今だったらこうは書かないだろうと思うことも、そのまま書いていきたいと思います。誤字は直すかもしれません(笑) 一応、ここに乗せる考察を提出し、単位をいただき、無事に卒業し、資格も取得できましたので、悪いところは反面教師に、良いところはぜひ真似してみてほしいなと思います(よいところがなかったらどうしよう

 7日目の実習です。7日目は4歳児クラスでの実習です。正直担任の保育者の保育はあまり好きではありませんでした。まあ好きではないとしても、実習は乗り切らなければ単位も資格ももらえませんので我慢してがんばりました。みなさんも合わない保育者をみつけることが実習中にあることかと思います。それでも約二週間、前期後期を合わせても約一ヶ月間、人生の中の約一ヶ月間を我慢すればいいだけです。頑張りましょう。

幼稚園実習7日目の目標と考察

 7日目の目標と考察です。

目標

保育者の子どもへの関わり方を学ぶ

 昨日と目標同じじゃないか、と今私は昔の自分に突っ込みました(笑) そうです、昨日と全く同じ目標です。しかし、昨日は3歳児クラスでしたから、この日は4歳児クラス……。指導してくれる保育者も違いますから、日誌を見るのも昨日とは別の保育者です。なら、同じ目標でも問題なかろうと思いながら当時書いたような気がします。実際、保育者によって子どもへの関わり方なんて違いますからね。複数担任でも考え方の違いから衝突してしまうなんて話もあるかもしれませんしね。複数担任のクラスであれば、どのように保育方針をすりあわせているかなどを学ぶのもいいかもしれませんね。

考察

 それでは考察の引用をしていきます。

 げ全中の自由遊びの時間に、下駄箱のあるテラスのあたりに座り、泣いてしまっているD君がいました。D君の話によると、N君が叩いてきたため泣いてしまっていたとのことでした。たしかにN君も叩いてしまったことを認めていました。保育者はこの2人に話し合うように促しました。D君も普段どちらかといえば活発であり、友達のことを叩いてしまうことがあるようでした。泣いているD君が感じている「痛い」、「悲しい」といった感情をD君が叩いてしまった友達も普段感じているということを、保育者はD君に話しました。N君も叩いてしまったことを謝り、2人は納得してまた楽しく遊ぶことができるようになりました。
 今回の保育者の援助はそれぞれの子どものことをよく理解し、性格などを踏まえないとできない援助だと思いました。D君に合った声掛けなのだと思われます。こういった経験を通して、D君は少しずつかもしれませんが「叩く」という行為の意味を自分の中で考えるようになるのではないかとも感じました。加えて、このトラブルのあと、2人とも驚くほど笑顔で遊ぶことができていたように思われますので、お互いに納得することができたということであり、何よりも大切なことだと思いました。
 こういったトラブルの後も、何かしらの行動をし、例えば、謝るということですが、納得するという経験をたくさん積んでいけば、今後、何かしらのトラブルが起きた時も、自分たちで考え、解決策、解決案を導き出せるようになるのではないかと思いました。

保科史人の幼稚園実習日誌より

この考察から、今、考えること

 まず、最終段落が何を言っているのかすこしわかりにくいかもしれませんね。日誌の保育者のコメントにも?と書かれてしまいました(´・ω・`) 例えばの例えが例えになっていないというか……。例えば謝るということですがという一文がいらなかったのかもしれません。謝る以外になにか具体的な行動を述べられればいいのでしょうけど、トラブルのあとに何かしらの行動って謝る以外に何かあるんですかね? プレゼントでもあげるのでしょうか? まあそれは置いておいて、なるべく伝わるような書き方にするよう気をつけなくてはいけませんね。実習の疲れもありますから、文章がおかしくなってしまったり、誤字や脱字がでてしまうこともあります。私は、文字があまり綺麗ではないので、感じがぐちゃっとなってしまい、保育者に直されている箇所がところどころにあります。字はできるだけ丁寧に書けるようになるといいですね。丁寧にというか、読みやすいようにというか……。私は、文字と文字の間にすこしスペースをあけるようにしたら、すこし読みやすい文章になったように思います。文字数も少なくてすみますしね(笑) 読みやすければなんでもいいでしょう。こういったズルもありだとは個人的に思います。あからさまにスペースが大きすぎるのは問題ですけどね( ´ ▽ ` )ノ

 文章の内容については、トラブルの現場がちょうどありましたから、その場面についてのものですね。保育者がどういう思いでどういう対応をしているのかを考えると考察が書きやすいですね。それと同時に、子どもの気持ちにも寄り添ってみるのがいいのではないでしょうか。正直、子どもの性格や生育歴まで考えて実習生として関わるのはなかなかできることではありませんから、今回の場面の保育者の対応を実習生がしようとするのはおかしなことですよね。どういう意図があって、この援助をしたのかということを考えて、考察にするといいでしょう。

まとめ

 7日目の実習でした。実習も後半をすぎて、終わりが見えてきましたね。前期の実習だと、いろいろな年齢のクラスに3日おきくらいで配属されるのではないかと思います。もちろん縦割りのクラスでしたら、どうなのかわかりませんが……。いろいろな年齢の子ども達と短期間に関わることができるのも実習の醍醐味ですよね。その時期のその年齢の子が一生懸命に発達している最中を垣間見れる、なかなか経験できることではありません。発達の邪魔になってはいけませんが、子どもたちは実習生が大好きですので、一生懸命に遊んであげてくださいね。子どもたちにとって、実習生と遊ぶ時間もよい発達のための時間になりうると、私は考えていますから(*´∀`*) みなさん、子どもたちの笑顔、自分の笑顔のために実習乗り切りましょう! がんばれ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました