保育所実習Ⅰ期~~0,1歳児1日目の時系列の書き方

保育士養成校

はじめに

 実習日誌で、考察の書き方を中心に紹介してきましたが、実際に時間がかかるのは時系列だったりします。わたしは、この時系列を書くのに、何時間とかかっていたような気がします。17時15分に退勤して、電車で家に帰れば18時頃です。そこからご飯を食べて、24時近くまで日誌を書いていたのではないでしょうか。おそらくほとんどの実習生はそのような生活を2週間ほど続けます。終わらなくて徹夜という同級生もいたような気がします。徹夜はやめたほうがいいです。内容をはしょってでも寝たほうが体と精神のためにいいでしょう。

0,1歳児1日目の時系列

 実際の時系列をもとに、エクセルで清書してみました。一応PDF化して、ブログに載せているのですが、すこし見づらいかもしれません。特にスマホからだと、すこし字が潰れているような……。パソコンからのほうが見やすいかもしれません。一応2ページ目まであるようです。

時系列 1期の1日目-シート1

 ほぼ、当時書いたままのものをアップロードしています。環境構成の図は、1つ目は作ってみたんですけど、大変だったので諦めました、すみません。ただ、保育室内は、それぞれの保育園で違いますから、あまり私のものは参考にならないと思いますので、とりあえずひとつだけご覧下さい。

 時系列については、正直正解がなんのなのかよくわかりません。失礼な書き方などをしなければ正直どう書いてもいいように思います。ただ、なによりも大切なのは留意点を書く事だと思います。この時系列では留意点がかけているところとかけていないところがあるように思います。留意点とは、何のためにその行動をするのかというようなことです。根拠を示せということだと、わたしは解釈しています。

留意点を追加してみる

 留意点を追加したものを再びPDF化しましたので、見てみましょう。

時系列 1期の1日目-シート1-のコピー

 一応追加してみましたが、これが正しいかどうかというのは、あまりよくわかりません。実際保育者に確認を取ったわけではありませんしね(笑) ただ、こんなふうにどうしてその行動を保育者がしたのか、実習生がしたのかということを、○○のために、○○できるように、といった書き方でするものが留意点だとわたしは解釈しています。保育者の動きの欄は、ほぼ想像です(笑) 実習日誌は想像でしかないと同級生が言っていましたが、まさにその通りだと思います……。合っていようが合っていなかろうが、失礼な書き方になっていなければ特に問題ないと思います。わたしが通っていた養成校では、この時系列のところにびっしりと書くように指導されていましたので、留意点をびっしりと書く事が推奨されていました。こういう目的があってこの行動を保育者がしているんだろうなーと想像すれば、文字は自動的に埋まります。むしろ、書きすぎてしまいそうになるくらいなのではないかとも思います。まあ、書きすぎるくらいが最初はいいのかもしれませんが……。そういった想像をすることが、保育所実習の学びにもつながるのではないかと思います。もし、間違ったことを書いてしまっても、ここはこういうことなんですよーと後で保育士から訂正があるでしょうから、問題ありません。とりあえず書かなくてはならない場合なんでもいいから書いてしまえーーーといった具合ですね(笑)

まとめ

 時系列の実際の例と、留意点を追加したものを紹介しました。正直なところ、変なことが書かれていなければ時系列はどう書いてもいいと思うのが個人的な意見です。保育としての学びを深めるためには、この時この保育士はこういう行動をとった→その理由はなんだろう→留意点が明確になる。こういったことが保育の学びだと思います。どうして、その行動をとったのかいくら考えてもわからないときは、保育士に質問することもできますからね。反省会で尋ねてみるのもいいでしょう。ちゃんとした理由があるとおもいますよ。

 あと、気をつけなければいけないのは、誤字と脱字、事実と違うことを書いてしまうこと……、などでしょうか。漢字にうるさい保育士はいちいち赤ペンで漢字を書いてくる人もいます。日本語は、漢字とひらがなが上手に混ざって読みやすいものになっていると聞いたことがあります。ぜんぶ漢字にすればいいというわけではありませんが、すべて感じに直してくる保育士がいるのも事実です。そういう時は、そういうところしか指摘することがない素晴らしい日誌がかけていると思ってもいいかもしれませんね(笑) まあ、誰にでも読みやすい文章が書けるのが一番ですから、みなさんも日誌を書く練習、養成校でされていると思いますので、私の実際の日誌を悪い意味でもいい意味でも参考にして頂ければと思います。実習を乗り切れば保育士になれるぞーーーーみんながんばれーーー!!!

コメント

  1. […] […]

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