【50代女性】糖尿病の病院食紹介5日目【合併症~神経障害について~】

日常と遊びのおもちゃ箱

はじめに

きっかけ

 私の母が糖尿病のため入院することになったので病院食を紹介してみようと思ってこの記事を書いています。糖尿病に関連したことも、介護福祉士としての知識や調べたことを含めて紹介できたらと思っています。入院は2週間を予定しています。ただ、血糖値が高いままだったら入院も継続……のようなことを言われたようで、いろんな治療に積極的になっている様子でした。はやく家に帰りたいそうです(当たり前ですかね)

 極力きちんと調べたり、勉強してきたりした知識を使ってお伝えする内容もありますが、間違っていることもあるかもしれません。その際はご指摘いただけると助かります。

母について

 2022年現在58歳の私の母です。HbA1cは8%ほどあったようです。実は膠原病の全身性エリテマトーデスも患っておりまして、プレドニンを服用しております。そのせいもあるのか、あまりたくさん食べていなくても血糖値が高いようでした。そんな私の母が病院食や治療をうけてどうなるのかということもすこし紹介できればと思います。

病院食5日目

朝ごはん

味や感想

A:パン90g 低カロリーいちごジャム
C:ウインナーソーセージ(インゲン、人参添え)、サラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)、牛乳200cc

 感想としては、
 ウインナーは焼いてなくて茹でてある。
 インゲンは、味はなかった。
 水菜のサラダ 美味しくいただきました。
 パン2枚は多いけど頑張って食べます。

 とのことでした。

 ウインナーは茹でるほうがいいんですかね? というか、毎日パン2枚ありますけど、炭水化物はこれくらい摂ったほうがいいということなのですかね?

昼ごはん

味や感想

B:皿うどん
C:五目あんかけ
A:中華ちまき、中華風サラダ、ノンオイル胡麻ドレッシング、パインアップル

 感想としては、
 リハビリから帰ってきてのご飯きついわー。でもしっかり食べました。
 皿うどん。おいしい。なんとちまきもついて…お腹いっぱいです。
 デザートのパイナップル美味しかった。
 糖尿病なのにこんなに食べてもいいんだねー。

 とのことでした。

 部外者から見ても、こんなに食べてもいいんだねーと思うところですが、食べている本人もそう思っていたようです(笑)

夜ご飯

味や感想

A:ご飯150g、とりチリ丼(丼、玉葱、キャベツ添え)
C:ワカメスープ、切り干し大根の中華サラダ、りんご

 感想としては、
 鶏チリ丼 辛いかなぁと思ったけど辛くなかった。自分では作らないなぁ。
 切り干し大根のサラダ、中華でさっぱりした味。
 ワカメスープは塩分控えめ。血圧高いからだってさー。
 りんご美味しくいただきました。
 血糖値だいぶ下がったよ。インスリンの注射打っています。

 とのことでした。

 血糖値はインスリンの投与で下がってきたようです。注射するのは嫌だと宣っていたのですが、下がらないと帰れないと言われたらしく、病院にいる時はなんでもやってみようという気持ちになったようです。血圧が高いのが糖尿病の合併症でないといいのですが、どうなのでしょうね?わかりません。

糖尿病の豆知識〜〜神経障害〜〜

 糖尿病の合併症のえのきとしめじのしです。

参考:糖尿病の合併症一覧

 神経障害って言われても、なんとなくピンとこないですよね。えのきは太い血管が脆くなったり動脈硬化だったりによって起こされる合併症でしたが、しめじの方は毛細血管など、細い血管が障害されることにより起こるものです。

 原因としては、高血糖による神経細胞の変化、動脈硬化からくる神経細胞への血流不足(栄養不足)が挙げられるとのことです。糖尿病で最も多い合併症らしく、しびれや痛みを感じたり、その逆に感覚がなくなるなどの障害をおこしたりすることがあるようです。私の母も、足先がしびれる感じがすると言っていたことがありましたから、もしかしたら、糖尿病の合併症の神経障害の症状なのかもしれませんね。感覚がなくなるというのは、少し聞いたことがありますよね。以前の記事で壊疽について述べた時も、足先が腐っているのにも関わらず痛みを感じずなかなか気づくことが難しくなるといったような話だったように思います。糖尿病の怖いところはこういうところですよね。気づかぬうちに進行していて、気づいたときにはもうとんでもない状態になってしまうという……。とっても恐ろしい病気だと思います。

まとめ

 病院食の紹介の数も多くなってきました。実際に食べた母の感想も述べられるようになりました。こんど、実際にインタビューしてみて、入院生活がどうだったかも記事にしようかなと今思いついたので、楽しみにしてくれる人が居るのかどうかはわかりませんが、とりあえず書いてみようかな(*´∀`*)

 合併症については、しめじの内容に入ってきました。今度は毛細血管など、細かい血管が障害されることによって起こる合併症です。命に直接関わることは少ないものかもしれませんが、症状が進行すれば生活するのに不便になったり、支障をきたしたり、そんなにいいことはないものです。そのためにも、普段からの血糖コントロールというものが大切になります。毎日病院食を食べられるならいいのですが、普通の家庭で生活して、仕事もして、といった感じであると、なかなか食事を考えるのが難しいですよね。そんなときに宅配を使ってみるのがいいのではないでしょうか。実際私の祖父も糖尿病食の配達をお願いしていたこともありましたし、とても便利で安心なものです。祖父は認知症もありましたけど、宅配の食事に関しては、美味しいと言って食べていた記憶が多くあります。専門家が考えた食事を食べてみませんか?

専門医・管理栄養士監修!Dr.つるかめキッチン

 上記のつるかめキッチンでは血糖コントロールするための制限食を冷凍で届けてくれるそうです。楽チンですね。利用者からもよい評判のようです(*´∀`*)

専門医・管理栄養士監修!Dr.つるかめキッチン

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