【幼稚園教諭】幼稚園での実習~~目標と考察の書き方ー24日目5歳児クラス【実習日誌】

保育士養成校

はじめに

 わたしは、幼稚園教諭二種免許を取得するために、幼稚園での実習を全部で4週間ほど経験しました。毎日の目標や、考察、部分実習、責任実習、実習指導案、いろいろなことに悩まされるのが実習生なのではないかと思います。そんなみなさんの参考になればと思い、私の実習日誌を紹介するという形でなにかしら寄与できればいいと考えてこの記事を書いています。実習生時代ということもあり、拙い文章、今だったらこうは書かないだろうと思うことも、そのまま書いていきたいと思います。誤字は直すかもしれません(笑) 一応、ここに乗せる考察を提出し、単位をいただき、無事に卒業し、資格も取得できましたので、悪いところは反面教師に、良いところはぜひ真似してみてほしいなと思います(よいところがなかったらどうしよう。

 とうとう幼稚園実習最終日の日誌となりました。長かったですね。でも今日がおわればもう実習から解放されます。幼稚園実習後期の最終日ですから、きっと、保育士資格を取る方など、ほとんどの実習を終えていることと思います。いままでよく頑張りましたね。このブログがみなさんの実習のどの時期に発見されているのかはわからないのですが、なにかの役に立っていることを願って、コツコツ書いてきました。私の実習日誌関連の記事はこれが最後になるのかな? 指導案とか、部分実習で何をしたかなんかは、また別の機会に書くかもしれません。それもみなさんの参考になれば幸いでございます(^-^)

実習24日目の目標と考察

 24日目の目標と考察です。

目標

 子ども同士の関わり方を学ぶ

 いつものごとく、とっても抽象的な目標ですね。私の実習の目標は基本的に抽象的なものばかりです。それでも単位を頂いて、卒業し、きちんと幼稚園教諭の免許をいただくことができています。目標云々も大切ですが、子どもの目線に立って、いろいろなことを理解して、なんというんでしょう、うーん、しっかりと学ぶ姿勢があれば、きちんと資格を得られるのではないかと思います。実習や、学校の課題など、色々なことがありますが、それを乗り切れば、子どもたちに関わる仕事ができます。それはとっても楽しくて、笑顔が絶えない現場です。とまあ、そんなことばかりとは限らないのですが、んー、なんというか、とりあえず国が配置基準見直してくれるのを切に願うばかりです。昨今の子どもに関する事件や事故のことを考えると、言葉もでません。

考察

 考察の引用をしていきます。

 午後の自由遊びの時間に、なかなか片付けをせずに、滑り台の下で穴を掘り、遊び続けている子どもたちがいました。そこへ、N君がやってきて、必死に「お片付けだよ」と伝えていました。砂場にも遊び続けている子どもがおり、そちらにも移動し声掛けを行っていました。しかし、遊んでいる子どもたちは、N君の声掛けに耳を傾けずに遊び続けていました。次第にN君は「もう置いてっちゃうよ」と口にし、保育室へと戻っていくような仕草を見せました。しかし、本当にもどることはせず、また、片付けをするように声掛けをしていました。
 本日感じたことは、N君の行動が、まるで保育者のようだということです。おそらく、普段から保育者の様子をよく観察し、保育者の模倣のようなことをしていたのではないかと思います。また、時間やルールを守りたいという思いももちろんあったと思います。おそらく、N君にも遊び続けたいという気持ちがあったでしょうが、それを抑えて、集団の秩序を守ろうとしていました。このルールを守りたいという気持ちは、今後のN君にとって、もちろんほかの子どもたちもですが、大切なことだと思います。
 N君がルールを守りたいと思ったことは、とても大切なことだと思うので、周りの子どもたちも友達の言葉に耳を傾け、今やらなければならないことを優先的に自ら選択していけるように、そして、集団という中でのルールを守り、過ごせるようになってくれたらいいと思いました。

保科史人の幼稚園実習日誌より

この考察から、今、考えること

 子ども同士の関わり方の考察というよりは、一人のN君という子どもに着目した内容になっていますね。まあ、目標にむりやり考察を合わせる必要もないのでしょう。この日の保育者のコメントも、この内容に関しては一言も言及がありませんでしたから、ちゃんと見てくれているのかも不明です。どういう指導者に当たるかによって、まじめに書こうが、不真面目に書こうが、あまり関係ないのかもしれませんね。あまり誹謗中傷につながるようなことや批判的なことは書かないほうが無難です。これはおかしいと思ったことがあれば、養成校に帰ってから担当教員に相談すればいいですからね。来年度から実習園でなくなるかもしれませんがね……。あまりにも変な保育をしているところには実習生を送り込むこともしないでしょうから。

 内容として、集団とかルールとか、そういったことについて書いていますね。面倒くさいですが、この社会にはルールがありますし、もっと大きく言えば法律という決め事もあります。それに違反すれば、自由に生活していくことも難しくなりますからね。そういったルールをまもる大切さを幼児期に学ぶということは大切なことだと思います。まあ、おかしなルール、法律も考えてみるとある気がしますから、何とも言えませんが、まあ存在してしまっていますから守らざるを得ませんからね(笑) 

まとめ

 なんともあっさりと最終日の日誌が終わってしまいました。とくに特別な目標も考察もありませんね。まあ、保育の現場は毎日毎日が特別であり、当たり前の日常でもあるという感じがしますから、普段通りの生活で問題ないのではないかと思います。子どもたちにとってかけがえのない一日ではありますが、毎日の中の一つです。安定した安心できる環境というのも大切ですからね。特に変わった様子が見られない日があってもいいですものね。穏やかな一日が過ごせるといいです。みなさんも実習を最後まで頑張って、資格を取れるように、無理はせず、頑張りましょう。応援しているのです。実習がおわれば、就職活動や、学校のテストでいっぱいいっぱいになるかもしれませんが、就職に関してはそんなに苦労することはないでしょうし、勉強、残り少ない期間かもしれませんが、学生生活を楽しみながら充実した日々にしてくださいね(^-^)

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