はじめに
きっかけ
母について
2022年現在58歳の私の母です。HbA1cは8%ほどあったようです。実は膠原病の全身性エリテマトーデスも患っておりまして、プレドニンを服用しております。そのせいもあるのか、あまりたくさん食べていなくても血糖値が高いようでした。そんな私の母が病院食や治療をうけてどうなるのかということもすこし紹介できればと思います。
病院食3日目
朝ごはん
味や感想
A:パン90g 低カロリーマーマレード
C:じゃがいものポタージュ、サラダ(キャベツ・ラディッシュ)、ノンオイルごま、ヨーグルト
私の母にとってはパン2枚は朝から食べるには多いとのことでした。
お昼ご飯
味や感想
A:ごはん150g
B:サーモンムニエル香味ソース
B:添え(野菜ソテー)
C:味噌汁(大根・長ネギ)、マカロニサラダ、香味ソース
見た感じはとてもバランスの良い食事ですよね(*´∀`*) 味は基本的に薄味だそうです。薄味なのは高血圧のためのようですが、高血圧でなければ減塩メニューではないのでしょうか。そこらへんは何とも言えませんね(´・ω・`)
夜ご飯
味や感想
A:ごはん150g
B:鶏肉のじぶ煮
C:茶碗蒸し、ひじきの中華和え、バナナ、ゆかり
ご飯は基本的に150gが基本のようですね。性別や年齢、代謝によって量が違うのでしょうかね? こちらも基本的には薄味だそうです。
じぶ煮とは何かわからなかったので調べてみると、石川県の郷土料理だそうです。鴨肉やすだれ麩、季節の野菜などを煮て食べるそうです。鶏肉に小麦粉がまぶされているから、とろみがあるのが特徴だそうです。参考に農林水産省のページを張っておきますね(^▽^)/
合併症~脳梗塞
合併症の一つに脳梗塞があります。えのきとしめじという合併症6つのうちのですね。
なんでも、欧米での研究では昔から糖尿病と脳卒中の関連性について指摘があったそうです。日本人を対象とした研究によると、脳梗塞のリスクが高いことが判明したそうです。
脳梗塞は、脳の血管の一部が狭くなったり、詰まったりして、その部分の血流がなくなり、ダメージを受けてしまう病気です。ダメージを受けた部位によって出現する症状が違います。
糖尿病は高血糖の状態が続くことによって、活性酸素が発生し、血管を傷つける病気でしたね。そして、高血糖の状態では血液がドロドロになるため、血管が詰まりやすくなるんだそうです。だから脳梗塞のリスクが高まるんですね。
脳梗塞には大別すると、次の3つのタイプがあります。
・ラクナ脳梗塞…脳の細い血管が詰まって起こる1.5cm以下の小さな脳梗塞。
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/126.html
・アテローム性脳梗塞…脳の太い血管が狭まったり、血栓が詰まることで起こる脳梗塞。
・塞栓性脳梗塞…心臓にできた血栓が移動し、脳の血管を詰まらせることで起こる脳梗塞。心原性脳塞栓症ともいいます
日本人に多いのは一番上のラクナ脳梗塞だそうです。主な原因は高血圧だそうなので、糖尿病と無関係というわけではなさそうですよね。そして、アテローム性脳梗塞は欧米人に多いとされていて、原因を高血圧や脂質異常症、糖尿病による動脈硬化としているようです。塞栓性脳梗塞は、不整脈などにより血栓ができてしまい、それが脳までたっして血管をふさいでしまう状態ですね。介護のなかでは脳塞栓という名前で出てきた気がします。
厚生労働省によると、いずれのタイプの脳梗塞も糖尿病があると発症リスクがたかくなるそうです。怖いですね。脳梗塞予防には水分補給が大切らしいです。まあ、もちろんそれも大切ですけど、普段の生活習慣や運動、食事などが大いに影響するのは言うまでもないですよね。
まとめ
本日は入院3日目の病院食の紹介と、合併症の脳梗塞についての記事となりました。水分補給が脳梗塞予防に大切とのことでしたが、普段からの食習慣の見直しをするのが何よりも大切なのではないでしょうか。そんなときに、専門家が考えた食事を食べることができたらいいですよね。そんなサービスがちゃんと日本にはあります。
専門医・管理栄養士監修!Dr.つるかめキッチン上記のつるかめキッチンでは血糖コントロールするための制限食を冷凍で届けてくれるそうです。楽チンですね。利用者からもよい評判のようです(*´∀`*)
専門医・管理栄養士監修!Dr.つるかめキッチン
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