はじめに
わたしは、幼稚園教諭二種免許を取得するために、幼稚園での実習を全部で4週間ほど経験しました。毎日の目標や、考察、部分実習、責任実習、実習指導案、いろいろなことに悩まされるのが実習生なのではないかと思います。そんなみなさんの参考になればと思い、私の実習日誌を紹介するという形でなにかしら寄与できればいいと考えてこの記事を書いています。実習生時代ということもあり、拙い文章、今だったらこうは書かないだろうと思うことも、そのまま書いていきたいと思います。誤字は直すかもしれません(笑) 一応、ここに乗せる考察を提出し、単位をいただき、無事に卒業し、資格も取得できましたので、悪いところは反面教師に、良いところはぜひ真似してみてほしいなと思います(よいところがなかったらどうしよう。
実習も残るところあと3日くらいです。長かったようなあっという間だったようなと、終わってしまえば思えてしまいますね。わたしが実習したのはもう何年前でしょうか、6,7年前ですね。私も年をとったものです(笑)そんなに時間が経っていても、実習に関する辛さとかは今の学生たちにとってはなんにも変わっていないのだろうなーと思います。毎日日誌を書いて、指導案まで提出して、みなさん偉いです。頑張っています。踏ん張ってください。実習には終わりがありますからね!!! 資格を取ってしまえば、仕事に困ることはありません。待遇がもっと良くなったら嬉しいですけどね。少子化がなくなった頃、また待遇が悪くなるのでしょうか……それがすこし心配ですよね(´・ω・`)
実習21日目の目標と考察
21日目の目標と考察です。
目標
保育者の子どもへの声掛けの配慮を理解する
もう目標なんてなんでもいいやと思って適当に立てていたようにも思います(笑)実習で疲れてますから仕方ないといえば仕方ないかもしれません。とりあえず出勤して、提出物を出せていて、挨拶とか、社会人としてのマナーを大きく逸脱していなければ、なんでも大丈夫なのだと思います。まあ当たり前ですがね。そうでなかったら、この世の中が生きづらすぎますからね。それっぽい目標を書いて、それっぽい感想や考察がかければ問題ありません。書きやすいように書くのが一番楽だと思います。私の目標を丸パクリでも問題ないと思いますよ(笑) それっぽい内容のことが園での生活の中で起きるはずですから、それを考察に書いてしまえばいいのです。とにかく、実習を乗り切ることだけを考えてもいいと思います。もちろん余裕のある人は、自分が学びたいことを目標にしてくださいね。
考察
それではいつものように考察の引用をしていきます。
午後のホールでのデカパンを使った遊びでのことです。一度全員で走ったあとに、保育者がうまくデカパンを履くポイントを話しました。先に履いた人が、まだ履けていない友達のデカパンを履きやすいように広げるというのがポイントでした。その話をしたあと、二回目が始まり、Y君がその保育者が話したポイントというものを実践していました。それを見た保育者は全員に向かって、「Y君、ちゃんとさっき言ったポイントやってたよ、だから速かったんだねー」とY君を褒めつつ、ポイントを実践すると本当に速くなるということを子どもたちに伝えていました。
保科史人の幼稚園実習日誌より
今回、保育者は話をよく聞いていたY君のことを褒め、その上、保育者の話をよく聞いていたから速かったという話をしました。全員の前で話を聞くことの大切さを保育者は全員に対して伝えたかったという思いもあったのではないかと思います。今回は、話をよく聞いていることで、得られるメリットというものがとても明確だったので、子どもたちも保育者の話を聞き、それを実践すれば、何かしらのいいことがあるかもしれないと考えるようになるかもしれません。
このように援助することで、人の話をよく聞こうと思う気持ちが育まれたり、また、なにか物事を進めるときに、どうやったらうまくいくだろうかということを考えたりする力もついていくのではないかと思いました。
この考察から、今、考えること
この日の日誌の保育者からのコメントには、この考察の内容のことは、何も書かれていませんでした(笑) 「誤字脱字が多すぎるから、働いた時に誤解されることもあるからよく見直して書け、あなたの人格とは関係なく評価がマイナスになるかもしれませんよ」といった内容でした。ごもっともです(´・ω・`) でも間違ってもいいではないですかと思ってしまうのはわたしが甘いからなのでしょうかね。実際働いてみると、誤字脱字なんて、いたるところで見かけます。正しい正しくないの判断だって、時代によって、人によって、なにもかも変わりますし、それで評価がマイナスになったところで、私は別に構いませんからね。評価されるのもするのも嫌いなのは多分死ぬまで変わりません(*´∀`*) 精一杯そのときを生きているだけで尊いです。その人なりに一生懸命生きていれば私は○の旗をあげます。と、今になってはこういう考え方になっているような感じもします。間違えたとしても、やり直せる社会であってほしいなと思うのです。たとえそれが重篤な犯罪だったとしても……。そりゃ、間違えないでスムーズに進むことができれば楽でしょう……、でも、間違ったことで人生は終わりません。もっと気楽に、自由に生きていたいです。幸い、日本にいれば、最低生活は保障されますから(´∀`)
まとめ
なんだか、実習とは関係ない話になってしまいましたね……。みなさんも感じることはいろいろあるのではないかと思いますが、とりあえず実習を乗り切りましょう。乗り切れば資格はすぐそこです。間違ってしまうこともたくさんあると思いますし、うまくいかないことも信じられないくらいあるのではないかと思います。でもそんなに頑張りすぎないで、休むことも大切ですからね。本当に無理であれば、実習の期間の中で、お休みをもらうことも出来るのではないかと思います。そのために、夏休み期間とか、春休み期間の中で実習をするのではないかとも思いますし。日程の変更がある程度可能ですものね。まあ、できるかぎり、日程通り乗り切れることがいいとは思いますが。もしお休みしたくなったら、まずは学校の実習担当の教員に相談してみるといいと思います。そこで持ち直して、おやすみしなくても大丈夫になることもありますからね。とりあえず、ファイトなのですよ!!!
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