【幼稚園教諭】幼稚園での実習~~目標と考察の書き方ー18日目5歳児クラス【実習日誌】

保育士養成校

はじめに

 わたしは、幼稚園教諭二種免許を取得するために、幼稚園での実習を全部で4週間ほど経験しました。毎日の目標や、考察、部分実習、責任実習、実習指導案、いろいろなことに悩まされるのが実習生なのではないかと思います。そんなみなさんの参考になればと思い、私の実習日誌を紹介するという形でなにかしら寄与できればいいと考えてこの記事を書いています。実習生時代ということもあり、拙い文章、今だったらこうは書かないだろうと思うことも、そのまま書いていきたいと思います。誤字は直すかもしれません(笑) 一応、ここに乗せる考察を提出し、単位をいただき、無事に卒業し、資格も取得できましたので、悪いところは反面教師に、良いところはぜひ真似してみてほしいなと思います(よいところがなかったらどうしよう。

 園で生活していると、トラブルや何かしらのことが起きて、子どもが泣いてしまうことがありますよね。子どもたちにとって、自分の思い通りにならなかったり、いろんなことを経験しながら、さまざまな感情を学んでいくと思います。そんなとき保育者ならどういった対応をするべきなのでしょうね。これには正解はないようにも思います。保育者の保育観がよくでる場面というか、そういうもののような気がしますよね。

幼稚園実習18日目の目標と考察

 実習18日目の目標と考察です。

目標

子どもの気持ちに配慮した援助を学ぶ

 子どもがどのような気持ちで活動に参加しているのか考えたいときの目標ですね。多くの子どもが感じること、その子ども個人が感じること、いろいろな視点が考えられます。子どもの心を育むための保育者の仕掛けなんていう視点もあるかもしれませんね。とにかく園ではトラブルや楽しいこと、いろんなことがありますから、そのいろいろなことに対して、子どもたちがどのように感じているのか想像してみるのもいいですね。

考察

 考察の引用をしていきます。

 本日は午前中に玉入れを行いました。先週に一度だけ子どもたちは玉入れを行っていました。しかし、本日は未満児も参加しての玉入れだったためか、それにつられてしまい玉をひとつだけ持ち待つということが守れていない子どももいました。ただ、ある程度は問題なく進行していったと思います。玉入れがおわり、玉の数を数え、負けてしまった白組の子どもの中に、悔しさから泣いてしまっている子どもがいました。もう一回やりたいといい、勝てるまでやりたそうな印象を受けました。その時、保育者は「悔しいよね、わかるよ、次は絶対勝とうね」と声掛けをしていました。子どもは小さく頷き、泣くことをやめました。
 本日は玉入れの場面で泣いてしまっていた子どもに対する保育者の援助に着目しました。玉入れで負けてしまって悔しいという気持ちの子どもに対して、その気持ちをしっかりと受け止め、次へと繋がるような声掛けをしていたのだと思います。勝ち負けに関しては、おそらくこれからいろいろな場面ででてくることでしょうし、今のこの時期に経験する、負けた時の悔しさ、また、勝った時の喜び、そういったものが子どもの心をよりよく育てていくのだろうと思いました。そのためにも、子どもの気持ちを受け止め、そして認め、それをバネとするような、次を見据えたような声かけというものが、大切になるのだろうと思いました。

保科史人の幼稚園実習日誌より

この考察から、今、考えること

 なんというか、当たり前といった内容ですね(笑) まあ、この当たり前ができていないクラスというものもあるかも知れないので、この内容でも問題ないでしょう。おかしな対応をする保育者もいないとは言えませんのでね……。悔しいという気持ちに限らず、保育者は子どもの気持ちに寄り添い、共感し、次はどうするべきかなどを一緒に考えるような援助ができるといいですよね。子どもたちは安心感を持って成長していけると思います。

 保育者のコメントに、クラス全体を見ることも大切ですが、ときには個人も見ていき、どうしてこのような態度をとったのか、発言したのかを考察していくことも大事とありました。実習生として、個人のことをどれほど知ることができているのかわかりませんが、たしかにそのように考察していくことは大切ですよね。前回以前の内容で個人に着目したような内容も書いているのですがね……。あまり個人に関して考察しているようには捉えたれていなかったようですね。また、実習が1日終わったあとに疑問に感じたことやわからないことがあったら、教師に質問しましょうとも書かれていました。あまり質問しない実習生だったのでしょうね。質問しづらい雰囲気だったのかもしれません。私個人としては、この園の保育方針というのでしょうか、ちょっと疑問に思うことが多くあったので、まあこういう園もあるよね程度にしか思っていなかったので、とりわけ質問する気もなかったのかもしれませんね(笑) 正直それでもいいと思います。そういうふうに書かれてしまったという事実はあるので、適当な事を質問してみるといいのではないでしょうか。どうせ実習でしか関わらない園と保育者ですのでね。

まとめ

 本日の内容は、あまり参考になることはなかったかもしれませんね。ただ、無難な内容を無難な量だけ、適度に書いていれば単位を頂くことができるという証明にもなるかもしれないので、そういった意味での参考にもしていただければと思います。なによりも、あなたの思うように、子どもが幸せになれるように関わっていければいいと思います。保育者も人です。実習生も人です。あなたらしく、自分らしく子どもたちに関わることが大切です。まあ実習では保育者に文句言われてしまうかもしれませんがね(笑) 実習をのりきって、保育者になった時に自分らしくいられるように祈っています。頑張りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました